色んな表情のピラール大聖堂を見てみよう!エブロ川周辺散策オススメルート

サラゴサ(Zaragoza)

散策をしてピラール大聖堂の景色を堪能!

サラゴサを検索したり、観光ガイドでよく目にする写真がこちら。


エブロ川沿いに佇むピラール大聖堂。この写真はピエドラ橋側から見た景色です。
いつ見てもサラゴサのシンボルとしての貫禄を感じます。
周りに高層建物も無いため視界が良く、色んな場所からその景観を眺めることができます。

綺麗な景色を見てみたい!

やはり、旅行に行った際には万国共通でそう思いますよね。

きんにくみ
きんにくみ

きんにくみプレゼンツ☆オススメルートあります!


時間帯や季節によってピラール大聖堂の見せる表情が異なるのもあり、これから紹介するのは、何度散歩をしても飽きないお気に入りルートです。

ピラール大聖堂の詳細については、別記事で紹介しています。

オススメルート

スタート地点のピラール広場です。

ピラール広場から向かってピラール大聖堂の左側からエブロ川に出て、
サンティアゴ橋→マカナス公園の川沿いの歩道を歩く→ピエドラ橋→ピラール大聖堂へ戻るルートがオススメです。
写真を撮りながらゆっくり歩くと約25~30分の散歩コースです。

橋から見える景色

エブロ川には幾つもの橋がかかっています。
ピラール大聖堂から一番近いのはサンティアゴ橋(Puente de Santiago)とピエドラ橋(Puente de Piedra)。

サンティアゴ橋からは、向こう側に見えるピエドラ橋とピラール大聖堂を一緒に望むことができます。
そしてピエドラ橋は15世紀に建設された石畳作りの古い橋で、ピラール大聖堂を望めながらその橋を渡るのもまた趣があり、どちらの景色もオススメです。
(ピエドラ橋の「ピエドラ Piedra」はスペイン語で石、石造りという意味。)

ピエドラ橋から見た夜のピラール
サンティアゴ橋からみた昼間のピラール。奥にはピエドラ橋が見えます。

川の向こう側から見える景色

川を渡りきるとマカナス公園(Parque Macanaz)があり、川沿いに歩道があるので、そこを散歩しながらピラール大聖堂を眺めるのがオススメです。
歩くたびに角度が少しずつ変わり、また違った景色を楽しめます。

そして暫く歩いていると、丁度ピラール大聖堂と真正面の位置に辿り着きます。
そこから見えるピラール大聖堂は威厳を感じ、私が好きな景色の一つです。

風が強いサラゴサですが、たまに風が吹いていない時は、水面に「逆さピラール」が綺麗に映ります。

風の無い日の逆さピラール

夜の散策時の治安について

まず前提として、サラゴサは基本的に治安が良いです。

今回の散策ルートであるピラール広場含めピラール大聖堂の周辺は、カフェが幾つもあり、遅い時間まで営業しています。
2つの橋周辺は割と人通りもあり、夜でも特に治安の心配はありません。特にピエドラ橋は、いつも観光客が写真を撮りに来てます。

ただ、橋を渡り切った先の公園の歩道は、照明が少し暗いのと、他の場所よりも人通りが少ないです。
そのため、深夜に一人で散策するのは念のため避けた方が良いです。
これは日本でもあまり深夜の公園に一人では行かないのと同じなので、
基本的には”日本でしない行動はしない”を心がけていれば、必要以上に心配する事はありません。

まとめ

今回紹介したルートでも、朝方や夕方のお散歩、暖かい季節は川の向こう側でピクニックと、それぞれの楽しみ方があります。
サラゴサ市内は非常にコンパクトな街なので、市内観光は1日あれば割と色々回れます。
観光スポットを見るだけでなく、このオススメルートも日程のどこかに入れてゆっくり散策してみるのも、また違った発見があるかもしれません。


コメント

  1. ゆきみかん より:

    逆さピラール!綺麗😳✨
    治安も悪くない所に魅力を感じます。

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